まるはばん!
クロワッサン絢友です🥐
早いものでもう7月ですね。
一年の後半戦が始まりました。
何事もスタートが肝心とはいえ、まずは自然に触れてリフレッシュしてみませんか?
1月から6月まで、さまざま頑張ってきたのでしょうから。
そんなわけで、今回は自然に関する単語について紹介Yah!
語尾があーる
自然に関する単語は、なんとなく全体の音やリズムが似ているものが多いです。
特徴としては語尾が r で終わる単語が目立つような気がします。
アラビア語の仲間であるアラム語(イエス・キリストが話していた古代言語)やヘブライ語でも同様に、 r が語尾にくる自然物の単語が多く、共通単語も多数あります。
この特徴をもつ単語の成り立ち方については深く解き明かされておらず、
文法上のルールなどでそのようになったという説も見当たりません。
一説として挙げられるのは、
アラブ地域では r の音であるの ر「らー」が、柔らかで優美な印象の音であるとされており、古代から現代に至るまで詩や歌詞、文学作品において重宝されている
という説です。
らーは軽い巻き舌で発音します。
日本語にはない音で、巻き舌と言えば
「ゴルァアアアアーーーー!(訳:こらー!ぷんすか!)」
というような少し怖い人の印象がありますよね。
日本人のなかには、r をうまく発音できない人もいます。
ちなみに、この発音はアラブ地域に生まれたからといって
最初から完璧に発音できる訳ではありません。
現地の子どもたちも私たちと同じく、幾度となく練習を繰り返して習得するそうです。
え?私ですか??
巻き舌は得意中の得意です!
イタリア語歌曲だってバリバリに巻き舌を挟んで歌えます。
そっくりさん盛りだくさん
さぁ、自然に関する単語をいくつか見てみましょう。
なんとなく音の似ている単語をまとめました。
木:شَجَرَةٌ(shajara)「しゃじゃら」
石:حَجَرٌ(ḥajar)「はじゃる」
海:بَحْرٌ(baḥr)「ばふる」
川:نَهْرٌ(nahr)「なふる」
月:قَمَرٌ(qamar)「かまる」
花:زَهْرَةٌ(zahr)「ざはる」
雨:مَطَرٌ(maṭar)「またる」
砂:مْلٌ(ramlu)「らむる」
火:نَارٌ(nār)「なーる」
光:نُورٌ(nūr)「ぬーる」
雪・氷:ثَلْج(thalj)「さるじゅ」
星座:بُرْجٌ(burj)「ぶるじゅ」
星:نَجْم(najm)「なじゅむ」
空:سَمَاء(samāʼ)「さまぁーぁっ」
砂漠:صَحْرَاءُ(ṣaḥrāʼu)「さはらーぅっ」
空気:هَوَاءٌ(hawāʼ)「はわーっ」
オアシス:وَاحَةٌ(wāḥā)「わーは」
雲:سَحَابٌ(saḥāb)「さはーぶ」
霧:ضَبَابٌ(ḍabāb)「だばーぶ」
土:تُرَاب(turāb)「とぅらーぶ」
太陽:شَمْسٌ(shams)「しゃむす」
天気:طَّقْسُ(ṭaqs)「たくす」
これはオマケ!ぜひセットで覚えましょう~。アラブの雷三兄弟!
雷鳴(音):رَعْدٌ(raʿd)
稲光(光):بَرْقٌ(barq)
落雷(電撃):صَاعِقَةٌ(ṣāʿiqa)
補足ですが、語尾につく動物の尻尾のようにくるりんとした母音記号はダンマタンウィーンというもので、unという発音を示しています。
タンウィーンは、名詞が「特定されていないもの(a〜 / an〜)」であることを示します。
つまり、a book(ある本)とthe book(その本)の違いです。
クルアーンの読誦といった正式な場面では必ず発音すべきものですが、日常会話では省略することがほとんどです。
そのため、上記でも発音を省略して記載しました。
は~い、きょうはここまで!
ここまで読んでくれてしゅくらん♡
また遊びにきてYah!
それでは、わだ~あん!
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